クラスの掃除を子どもたちと一緒に行う際のポイント

クラスの掃除を子どもたちと一緒に行う際のポイント

保育士の仕事の1つに、「掃除」があります。子どもたちと毎日一緒に過ごしている保育室を常に清潔に保ち清掃することは、保育士が日々行う必要のある業務の1つです。この掃除を、子どもたちと一緒に行う場合は、いくつかのポイントを押さえて行うことをおすすめします。

掃除するタイミング

子どもたちと一緒に保育室内の掃除を行う場合は、できる限り保育室内に机や椅子やおもちゃなどの余計なものがない時間帯に行うことをおすすめします。

机や椅子が保育室内に出たままの場合は、どうしても子ども同士怪我を招いてしまったり事故を引き起こしてしまったりする恐れがあります。

そのため、自由遊びの後一旦保育室内全てのおもちゃを片付ける際や、午睡前など、保育室内に広いスペースが確保されるタイミングで子どもたちと一緒に掃除を行うようにしましょう。

掃除道具

子どもたちと一緒に掃除を行う際は、子ども用の掃除道具を用意するようにしましょう。大人用の大きなほうきやちりとりはどうしても子どもには大きすぎて、使いずらい上に振りまわして友達に当たって怪我を負わせてしまう恐れもあります。

そのため、子ども用の小さなサイズのほうきやちりとりなどを用意して一緒に掃除を行うようにしましょう。

なお、子どもたち用の掃除道具を整理する場所もきちんと確保しておく必要があります。せっかく子どもたちと一緒に保育室内の掃除をしたのに、その後掃除道具が乱雑に保管されていてはせっかくの掃除も台無しです。

子どもたちが自分たちで取り出して自分たちで片付けやすいように、保育士はスペースを確保するようにしましょう。

掃除をする際の声かけ

子どもたちと一緒に掃除をする際は、子どもたちがより意欲的にやる気を持って掃除できるように声かけをする必要があります。

「掃除をしなさい」「掃除をしましょう」などと言うよりも、子どもたちが自ら「掃除をしたい」と思えるような声かけをするようにしましょう。

[例]

  • 「みんなで過ごしているお部屋、ごみがいっぱいあるのといつもきれいにしてあるのとみんなはどっちが良いかな?」
  • 「今日○○ちゃんが落ちていたごみに気付いて、自分で拾ってゴミ箱に捨ててくれたよ」

また、掃除を行う場合は当番活動などを取り入れながら行うこともおすすめです。2~5人ずつの当番やチームなどを決めて、その日担当の子どもが責任を持って掃除をすることで、子どもたちはより役割を果たそうと一生懸命取り組むことができます。