自分で進んで身のまわりの整理整頓ができるようにするために

自分で進んで身のまわりの整理整頓ができるようにするために

子どもたちは保育園にいる間に、ある程度自分の身のまわりを整理整頓できる力を身に付ける必要があります。

子どもたちが少しでもスムーズに身のまわりの整理整頓ができるように保育士は子どもの発達を見ながら援助をする必要があります。

身だしなみ編

保育園では毎日昼寝があるため、着替えを行う場面が頻繁にあります。

そのため、その際に自分の衣服の身だしなみを整える習慣を子どもたちが身につけておくことで、日頃より自分の身だしなみに注意しながら配慮できるようになります。

  • スカートやズボンの裾はめくれ上がっていないか
  • シャツのボタンやチャックはきっちりと閉まっているか
  • 下着がはみ出ていないか
  • 衣服に食べこぼしなどの目立った汚れは無いか
  • 靴下や左右反対になっていないか

これらの衣服に関する身だしなみは、日頃からの少しの配慮で身に付けることのできる習慣ばかりです。

子ども自身が自分で気付くことができるように、保育士は「スカートどうなってるかな?」「上着からシャツは出ていないかな?」などと、声をかけ必要に応じて援助をするようにしましょう。

ロッカー編

多くの保育園では、子ども1人につき1つのロッカーがあり、そこに登園時に着ていた上着や登園バックなどを入れます。

また、幼児クラスになると、お道具箱をロッカーに一緒に片付ける場合もあります。

ロッカーはそれ程大きなスペースでもないため、整理整頓しながら使用できるように保育士は声をかけましょう。

上着

  • ハンガーがある場合は必ずハンガーにかける(肩ずれを防ぐために、チャックを閉めてからかける)
  • ハンガーがない場合は、脱いだ後きちんときれいに畳んでから片付ける

登園バック

  • ショルダーバックの場合、肩ひもの部分がロッカーからはみ出て、思わぬ事故などを起こす危険もあるため、肩ひもの部分もしっかりとロッカーの中に収まるように片付ける
  • リュックサックなどチャックがあるバックの場合は、中身がこぼれ落ちないように、使用しない時は必ずその都度チャックを閉めるようにする

お道具箱

  • はさみは危険なため、必ず使用後ははさみのカバーをつけてからお道具箱に片付ける
  • クレヨンの紛失などを防ぐために、使用後は全て揃っているかしっかりと確認しながら片付ける
  • のりの乾燥を防ぐために、のりのふたをきちんと閉めてからお道具箱に片付ける

おもちゃ編

保育園にはたくさんのおもちゃがあります。

保育室にある複数のおもちゃを子どもたちと一緒に日ごろからきちんと整理整頓しておくことで、整理整頓の習慣を身に付けることができます。

  • おもちゃの数は元あった数と揃っているか
  • 異なる種類のおもちゃが一緒に片付けられていないか