トイレトレーニングがなかなか上手くいかない場合

トイレトレーニングがなかなか上手くいかない場合

排尿の間隔の確認

排尿の間隔は、子ども一人一人によって異なります。

  • (例)
  • Aちゃん…1時間に1回
  • Bちゃん…1時間30分に1回
  • Cちゃん…30分に1回

このように、子ども一人ひとりによって排尿ペースは違うため、その子に合ったタイミングでトイレに誘うことができているのか今一度保育士は確認をする必要があります。

もし、クラス全員同じタイミングでトイレに誘っているのであれば、そのタイミングに合っていない子どもが中にはいるかもしれません。そのため、排尿間隔をしっかりと掴んで、一人ひとりに合ったベストタイミングでもう一度トイレに誘うようにしましょう。

声かけの工夫

保育士の声のかけ方次第で子どもたちのトイレトレーニングの進み具合は変わってきます。その時その時の子どもの姿に合わせた声かけを、適宜保育士は行うようにしましょう。

「もっと遊びたいから、トイレに行きたくない」

→「今トイレに行っておいたら、あとでもっとたくさん遊ぶ時間があるよ」

「トイレに行きたくない」

→「トイレに行くかっこいい○○くん、見たいな~」「あ、○○ちゃんもトイレに行ってるみたい」

「出ない」

→「出なかったらそれで良いから、1回だけ一緒に行ってみない?」「お腹が痛いって言ってるかもしれないよ?」

「嫌」

→「せっかくかわいいスカート履いてるのに濡れちゃったら大変だから、試しに行ってみよう?」「今日からお兄ちゃんパンツなんだよね。かっこいいだろうな~」

あくまでも「トイレに行きなさい」と声をかけるのではなく、子どもたちが少しでも自分から「行きたい」と思うことができるような声かけをすることが大切です。

家庭との連携

トイレトレーニングがなかなか上手くいかない場合、どうしてもイライラしてしまいがちなのが保護者です。仕事で忙しい中、毎日たくさんの汚れものがあり「何でできなかったの」とつい子どもを責めてしまいがちです。

しかし、そのようなときこそ「汚れても良いから。お母さん応援しているよ」といった気持ちで子どもの思いや姿を受け止めてもらうことが大切です。

保護者の負担になりすぎないように注意をしながらも、「必ず成功する日が来るから、一緒に頑張りましょう」と保育士は声をかけるように心がけて下さい。